生活者ネットニュース161号の「市のウォーキングイベントでのポール使用」の記事について

残暑お見舞い申し上げます。

台風7号の進路が西に逸れたことで多摩市は被害は免れましたが、被害に遭われた地域にご実家、ご親戚、お知り合いのおられる皆さまには謹んでお見舞い申し上げます。

さて8月13日付で、生活者ネットニュース161号を発行、新聞折り込み等でお届けさせて頂きました。お読み下さった皆さま、ありがとうございます。

裏面において、6月議会での一般質問の内容をダイジェストでご報告致しましたが、「市のウォーキングイベントにおけるポール使用」の記事の中で誤った記載をしてしまいました。申し訳ありません。深くお詫び致します。

多摩市は「健幸都市」を謳っており、子どもからご高齢の方まで、自分に合った健康づくりをなさっている方が少なくありません。またご自分だけでなく、身近な地域の健康づくりにも気を配られており、中でも健康づくり推進員やスポーツ推進委員の地道で継続的な活動は、健幸都市多摩市にとって大きな力だと感じます。

私が6月議会でウォーキングイベントでのポール使用を取り上げたのは、4月の選挙期間中に市民の方から「ウォーキングイベントでポールを使わせて欲しいが、難しいと言われることがある」とのお声をいただいたのが発端です。しかし、ネットニュースへの記載誤りによってスポーツ推進委員、健康づくり推進員双方の方々を混乱させ、名誉を深く傷つけてしまいました。また、市民に対し誤った報告となってしまいました。

一般質問に向けた調査では、ウォーキングの際のポールの使用は、庁内の部署によって「推進している」「慎重に判断する」など異なり、正直、違和感がありました。

しかしそれは「ポールを持って歩くことが全身運動につながる」と考えるスポーツ推進委員、イベント実施者側として大勢の高齢者の安全を最優先する健康づくり推進員のどちらもが地域の市民の健康づくりを願い、それを各所管が受け止めた結果だったのだということがわかりました。今では健康づくり推進員の皆さんたちも、ポールを使用しながら安全にウォーキングイベントを実施できるよう、研修を始めて下さっています。

このような地道で継続的な活動が、多摩市民の健康や生きがいにつながっていることに、恥ずかしながら、改めて気付かせていただきました。