今こそ行動するとき
暑さ寒さも彼岸までとは昔の人は上手いことを言うなと、9月に入ると毎年感じます。日中の暑さは変わらないように感じても、朝晩の涼しさや虫の鳴き声、ススキの穂や果物売り場の顔ぶれなど、皆さんも秋の気配を感じておいでではないでしょうか。
旧統一教会が購入した土地の建物解体や、教団への度重なる質問権の行使などの膠着状態が報じられる度、市民の方から諦めに近い声をいただきました。
しかし最近、旧統一教会に対し文科省が過料を課す、解散命令請求を出す可能性など少し動きが出てきたことには、希望を見出しているかもしれません。
そんな中、9月16日の土曜の昼過ぎ、多摩センターココリア前で、市民の方と市議会議員有志で署名活動を行い、115筆の署名をいただきました。署名をお願いする側が15人くらい、暑い中、足を止めて署名して下さった方も100人以上いたと思うと、今こそ頑張る時ではないかと感じます。
署名を躊躇う市民には、自分の家が特定され教団に知られる怖さもあるかも知れません。しかし、私たちの集めている署名は市長に提出するものであり、住所も丁目までで大丈夫です。今はとにかく、多摩市の全ての方に知って頂くこと、関心を持って頂き注視していくことが重要です。
先はまだ長いですが、一人一人の署名は集まれば大きな大きな声となり力となります。その大きな世論こそが、国を動かすはずです。