多様な人が居心地いい地域の居場所
土曜の午前中、近隣のコミュニティセンターに足を運びました。
お部屋の予約受け付けの時間まで座って待っていると、後方から、あぶあぶとかわいい声が聞こえました。振り返ると、ベビーカーからかわいい足がのぞいています。
近くの机では、仕事なのかお勉強なのか、椅子に腰掛けた若いパパさんが熱心に書きものをされていました。
赤ちゃんがぐずり出すと、パパはお腹をトントンしたり抱きあげたり、ミルクをあげたり。私と目が合うと、「うるさくてすみません」といった顔をされました。帰りしなに声をかけると、生まれて半年のお子さんでした。
オムツ替えは大丈夫だろうか?
どうして、隅の方にいるのかしら?
パパの居心地はどんなだったのだろうか?
何かもやもやした気持ちで家路に着きました。
せっかくのコミュニティーセンターを、誰にとっても居心地のよい居場所にするには、あと一歩の私たちからの意識改革が必要かも知れません。