都知事選って私たちの暮らしや多摩市と関係あるんですか
猛暑を予感させる連日の暑さの中、いよいよ20日に都知事選が告示、翌21日から期日前投票が始まります。誰が知事になっても自分たちの生活は楽にならない、どうせ何も変わらないと思っている人もいるでしょう。
8年前、小池知事は、長いこと閉鎖的で変わろうとしてこなかった自民党都議会議員にNOを突きつけ東京大改革の名の下に「都民ファースト」を掲げ知事になりました。都議会と対峙し変革していくと生活者ネットも期待しました。
しかし8年経った今、自民党とは距離を縮め、スウェーデンの国家予算にも匹敵する財源の使い方は、三多摩格差の当事者である私たちには大いなる距離感、違和感があります。
このままでいいのでしょうか。同じ人に託し続けることは、持久力の衰えや癒着、異なる意見を言いにくい構造を生むと言えないでしょうか。
七夕の日の知事選は、自民党長期政権をも揺るがす可能性のある選挙だと思っています。この都市で生活する都民としての意思表示に、この国の今の政権に対するNOの意思表示を重ねてこの選挙に臨みたいと思っています。