次の世代にどんな社会を渡したのか
2025年の1月は1日の能登半島の震災が一周年、17日は阪神淡路が30周年となります。当事者の方の辛さはまだまだ癒えないのが現実です。
ただ、誰にとっても災害は人ごとではありませんし南海トラフの地震が起きる確率も高いと言われている状況です。
そんな中、多摩市は、携帯トイレで用を足す練習をしておくことが大切と各家庭に携帯トイレを配布しましたが、報道の震災の避難所の様子の映像を見ると能登の1年前と阪神淡路の30年前でプライバシーの無いほとんど変わらない状況に驚きます。
一方、今報道されている、中居正広とフジテレビの一連の問題は、港社長の会見を受けて 大手スポンサーが一斉にフジテレビから撤退しそうだそうですが総務省からの勧告も出るという噂もあるようです。あまりの女性の人権無視の態度には驚きを通り越して呆れます。
男女雇用機会均等法が成立して40年経っても尚、日本社会の中で女性がいかに権利侵害に遭っているか。日本社会が女性の権利侵害という視点で遅れてることに驚かされます。
私たちは、次の世代に何も変えれない社会を渡していることに気づき反省すべきと強く感じます。