それでも投票に行こう
物価高と連日の暑さで、生きること、普通に暮らすことが何でこんなに大変なの!?と思っている方は、多いのではないでしょうか。
都議会議員選挙投票日の今朝8時頃、多摩センター駅には「プレミアムチケット販売は9時から」の掲示に長蛇の列が見られました。お得なチケットを求めて並ぶのは、物価高の中でも暮らしを良くするためでしょう。
では、暮らしを良くするためという意味では、投票も一つの手段といえますよね。
投票は18歳以上の方の権利ですが、移動困難のためにその権利を行使できない方々があることがずっと問題になっています。
例えば同じ要介護5であっても、65歳未満で生活保護だと郵便投票が認められないことは国会で取り上げられたのに何年も対策が検討されません。
移動できることを前提とした現行の公職選挙法は大きな問題であり、人権問題としてとらえ粘り強くみんなで声をあげていく必要があります。
その解消を含め、選挙の先に私たちの暮らしが良い方に変わると信じ、暑さをおしてまず今日は、投票に行きませんか。