貴重な一票〜誰のため、何のために
6月からの暑さに体もへとへとで、これがまだまだ続くのかと思うとうんざりですよね。
そんな中、参議院選挙が始まりました。都議選が終わったばかりなのにまた選挙?と思う人もいるかも知れませんが、生活者ネットは、立憲民主党の奥村まさよしさんと塩村あやかさんのポスター貼りを手伝いました。
さて昨今、「望ましくない迷惑外国人などを排除」「外国人が優遇されている」といった、日本人と外国人の分断をあおるような主張が目立ちます。
それに対し、公的機関は人種差別撤廃条約やヘイトスピーチ解消法といったルールに基づき断固とした態度で臨むべきとの新聞社説も見られ、そうあるべきと思いました。
ただ、なぜこのような主張は米軍人に向かわないのでしょうか?
地位協定によって優遇されている外国人の一部が、沖縄などで日本の一般市民を傷つけている事件が報道されているにも関わらず、なぜ米軍との地位協定を改正すべきとの公約、もしくは主張にならないのでしょうか?
だとしたら貧困や難民申請などで苦しんでいる、立場の弱い人たちに強く言っている人たちは、弱いものいじめじゃないかしらと、ふと思います。
日本に限らず、世界がトランプ大統領に振り回されている今、パフォーマンスではない、すべての人権を重んじる毅然とした候補者、党を選ぶ有権者でありたいものです。
私たちの1票は誰を守りたいのか?
そんなことを考えながら、大切な一票を投じたいです。