「いや」はとっても大切な言葉 2
以前、「いや」について書きましたが、今日は切り口を変えて書いてみます。
「いや」と子どもに言われると、大人は反対されたと思いイラッとされるのではないでしょうか?大人の方が正しいのにと。でも、子どもは、自分の今の気持ちを感じたまま伝えただけ。
だから、その子が自分の困り感、怖さ、モヤモヤ感、等を「いや」という言葉で伝え、大人が「そっかー。」「いやなんだね。」と受け入れてもらえたなら、自分はそのまま丸ごと受け入れられた、大切にされている、このままの自分でいいんだ、と思えるんです。
その積み重ねが、自分で自分を大切だと思える力、自尊感情を育てます。「いや」を大人が受け入れることは、子どもをわがままにすることとは全く違います。
✿岩崎みなこの提案✿
・すべての子ども施策において、子どもの最善の利益を保障します。
・子ども主体・子ども参加で、子どものための「いじめ防止対策」をすすめ、厳罰強化ではなく、子どもがエンパワメントできるような実践的なプログラムを導入します。
・学校に行けない・行かない子どもたちに、多様な学びの場を保障します。