社会を変えた 地域政党、生活者ネットワークとスローガン

女性が市議会議員になることが珍しかった頃、「井戸端会議でおしゃべりしてても社会は変わらない。だったら、自分たちの仲間を議会に送り出そう」と、多摩・生活者ネットワークが女性を多摩市議会に送り出して約40年。議員を繋ぎ私は10人目です。「大事なことは市民が決める」のスローガンは、多くの皆さんの共感を得ました。

 「子育て・介護は社会の仕事」のスローガンは、介護保険制度が始まる時。子育て、介護が家族、とりわけ女性の役割という偏見(ジェンダーバイアス)に大きな風穴をあけました。さらに「ひとりにしない子育て・介護」は、ワンオペ育児の辛さが広く知られるようになった頃。子育ては人に頼っていい、できない時は社会、地域が支えるべきものなのだという考えも広めました。

 
今統一地方選の生活者ネットのスローガンは「わたしらしく生きるための政治」。
すべての人の多様性・人権が尊重され、誰もが自分らしく生きられる社会を目指します!

 
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