自己中心的(自己チュー)ということ

 

3/8(日)3.11フクシマを忘れない原発のない未来を アクション in TAMA2015に参加しました。

CAPのプログラムの中で、人権意識を子どもたちに持たせてほしいという話を大人にしています。

人権意識とは、平たく言うと「自分を大切」と思える気持ちです。それが、他者も大事に出来る出発点なのです。

でも、よく聞く「自己中(自己中心的)」という言葉は、どうしても否定的に使われてないでしょうか?

又、目立つこと、人と違うことを、自分勝手ととられたり、なんとなく受け入れてもらい難い世の中、環境、雰囲気がないでしょうか?

このような状況は、規律もよくなりいいこともあるでしょう。しかし、これは、子育てでは、自分のことはさて置き、まずは他者からとなり、子どもの側からすると、自分はあまり大事じゃないのかも。どうせ自分なんて。という嫌な不愉快さを残します。

まずは、その子の「自分勝手さ」、「自己中」を認めて下さい。誰かに、こんなに自己中でも自分勝手でも認められた時、自分は愛され、大切にされてると思うことができ、大事な自分となり他者も大事となるのです。