LGBTの人たちの理解をすすめるために
1/27,都議会議事堂、2F第2会議室は
あふれんばかりの人だった。
その部屋の前1列に都の職員がずらり、
壁を背にして、「とりあえず」といった表情で座っていた。
ここは、生活者ネットワークを含む10人の都議会議員の呼びかけで
おこなっている市民と行政の協議会の会場だ。今回のテーマは「東京都における性的指向および性自認に関する問題解決のために」
全国にLGBTの方は13人に1人いると言われるが
当事者や支援者から様々な問題が指摘された。
このホームページをみて下さった方はLGBTという言葉をご存知だろうか?
私の知り合いはほとんどが知らなかった。
私もLGBTという言葉を知ってから、まだ半年程だ。
でも、言葉は知らなくとも、人は体の外見だけで男と女に
分けられる程、単純ではないことは知っているだろう。
人は心を持っている。この心が大切にされることこそが
憲法でいうところの基本的人権、法の下の平等といえる。
多摩市には女と男の平等参画を推進する条例があり
性的指向や性自認のことが記載されている。
是非、この条例を宝の持ち腐れにしないように
市民の手で活用しよう。