多摩市をユニセフの「子どもにやさしいまち」に!~一般質問より~
ユニセフのCFC(チャイルド・フレンドリー・シティーズ)「子どもにやさしいまち事業」に基づき子どもに関する施策について質問しました。
今動いている学童保育事業について、子どもの視点も考えるべきです。大人の事情がそれぞれ異なるように、一人ひとりの子どもにも事情があります。学年でくくるべきではなく、一人ひとりが考慮されるべきです。教育委員会も含めた市全体で、子どもたちに対する考えや取り組みが、子ども視点に立って同じ方向に向かっているとはいえません。
CFCでは「子どもの参画・子どもの意見を聞きながら、意思決定過程に加わるように積極的参加を促すこと」。加えて「子どもにやさしい法的枠組み、子どもの権利を遵守するように法制度的な枠組みと手続きが保証されること」とされています。
■子どもの主体性を引き出すために
また、この事業の定義で「子どもにやさしい ’まち’」とは、①子どもがまちの決定に影響を与えることができる②子どもたちが、家族、コミュニティー、社会全体に関わる③友達と会い遊ぶことが出来る④子どもたちが望むまちのあり方に関して意見を言うことが出来る、まちです。
多摩市が「子どもにやさしいまち」になれば、図書館、パルテノン問題なども子どもたちを巻き込み活気ある多摩市に変貌するに違いありません。