新年を迎えて
昨年中は、私や生活者ネットワークにご意見をお寄せ下さり、また調査へのご協力、ありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、元日早々の能登半島大地震のニュースに、大勢の市民の皆さんが釘付けになったのではないでしょうか。ご親戚やお知り合いがいらっしゃる方は、心配で不安な日々を送られていることと思います。心よりお見舞い申し上げます。
被災された地域では、首長が「とにかく寒さとトイレが一番深刻だ」と訴えていました。いつどこで自分たちの身に降り掛かってもおかしくない自然災害への備えの一つ、トイレはやはりまだ課題のままと感じます。命を守る消防や自衛隊とはまた別の、暮らしを守る役目をどこまで果たせるか。多摩市も改めて、緊張感をもって日頃からの対策を考えていることと思います。
さて、今はどうしても震災や飛行機事故に気持ちがいってしまいますが、政治資金裏金問題も含めた政治課題が山積していることを忘れることはできません。
今年も市民の皆様からのお声に真摯に向き合い、制度やしくみに取り組みたいと思います。