気付く力をもって議会に臨めるか
先日、知り合いから、お弁当が間に合わず親がパンの耳を詰めて持たせたところ、教室で子どもたちがそれ何?と一気にパンの耳ブームになったという記事があったと聞きました。
耳がついたサンドウィッチはありますが、最近はパンの耳だけを食べる機会はなくなりましたね。ピンチの中にも楽しみながらのフードロス対策が潜んでいるとは!面白いなぁと思いました。
さて、2月27日から議会が始まっています。多くの議員が能登半島の震災を教訓にと質問にとりあげています。私は多摩市の防災所管に女性職員がいないことを指摘しました。
その際、複数いないと居心地が悪いのではとも伝えましたが、市の答弁は、防災の部署は力仕事が多いからというものでした。
あれ?それってジェンダーでは?と、後から会派で話しながら気付かされました。男性でも力仕事が苦手な人もいるでしょう。女性だから、男性だからではないはずです。
答弁の際にすぐに議場で言えなかった自分にもバイアスがあるのだ反省させられました。