12月議会が始まります。
元多摩市議会議員で議長も務められ、生活者ネットと会派もご一緒した菊池富美男氏が、11月25日に亡くなられたとの知らせがありました。謹んでお悔やみ申し上げます。
私が議員になった頃は既にご勇退しておいででしたが、車椅子で度々議場や控え室に来られ、お会いするといつも市の財政や議員の仕事の意義を熱く語って下さいました。菊池さんのお志を胸に、12月の一般質問に臨みます。
さて12月議会での一般質問は、若者が闇バイトに手を染めてしまう前に自治体としてできることはないのか、ということについて質問します。
多摩市は、闇バイトはバイトではない。犯罪だ。市の防災安全課に相談して欲しい。と広報していますが、子ども・若者条例を根拠条例として、もう一歩踏み込めないか市長に問いたいのです。
もう一つはインクルーシブ教育。進める必要があると考えるからです。東京都はインクルーシブ教育、つまり包括的にいろんな子どもたちが一緒に学ぶ機会を提供するとしながら特別支援学校を維持していくのでしょうか。気になります。
多摩市でも障がい基本計画にインクルーシブ教育の理念が書き込まれており、方向は同じように見えます。ただスピード感、また市民みんなが理解し、ともに進めていこうとする姿勢を求め市長に問いたいのです。