多摩市は、ほんとに子ども真ん中と言えるのか

8月に入りましたね。7月の暑さも尋常ではなかったですが、40度越えが4日連続との報道に恐ろしさを覚える毎日です。

これほど暑い夏に、多摩市内の公立小学校体育館にはエアコンがなく、先日の子ども議会探検では参加した子どもから、いつ学校の体育館にエアコンが付くのかと質問され、答弁者の議員も謝るしかない状況でした。
謝れば済むのかと、自分自身も恥ずかしい気持ちです。

さて、ある新聞に「小1の壁対策、朝の見守り拡大」という見出しがありました。
保育園などの開園時間に比べると、小学校の登校してよい時間が遅いため、保護者の通勤時間に合わせて早めに門を開ける取り組みです。

7時半くらいから子どもが登校しても学校内で過ごせる環境をと、八王子やシルバー人材センターによる三鷹市に続き、今年度は調布市も、地域の見守りの方や教員志望の大学生の手を借り、体育館や図書室を開放し好評とありました。

翻って本市は、子ども真ん中、子育てしやすいまちを打ち出していますが1学期やこの暑い7月、実際子どもたちにとって、保護者にとって、優しい環境であったのでしょうか?気になります。

決算を前に、改めて 優先順位の付け方が問われれる気がしています。