障害は社会の側にあるという気持ちをもって
8月20日、多摩ネットの福祉部会で、港区にあるダイアログ・ダイバーシティーミユージアム「対話の森」を訪れました。https://taiwanomori.dialogue.or.jp/
竹芝桟橋に近い、ダイバーシティーを体験できる施設で、今回は全盲の世界を体験しました。
就寝時の部屋や街灯のない場所など、私たちの日常にも暗闇はありますが、目を開けようが閉じようが微かな明かりもない真っ暗闇は初めての体験です。自分たちの視覚への依存、見えないことによる不自由、しかし見えない方々には別の素晴らしい世界があることを知る機会となりました。
ただ、その世界を拡げるためには社会の意識、システム、設備などはまだまだ足りていないと感じます。
目の不自由な方への誤った認識、同情や偏見を根底から覆した今回の体験。インクルーシブな社会づくりに向け、政策に活かします。