市民の目は確かだった
多摩中央公園西側に隣接するレンガ坂は、
1年以上に及ぶ工事期間も終わりに近づき、ようやく通行可能になりました。
昨年の市側の提案は「レンガ坂が生まれ変わります」として、自転車と歩行者を分けて通行させるというものでした。
しかし市民説明会では、かえって自転車がスピードを出す可能性があるから危ない、気楽に歩けないなどの意見が多く、結果的に市は、分けることをやめました。おかげで今、道幅の広いレンガ坂を市民は自由に歩き、歩行者を避けながら自転車が通っています。
また、レンガ坂上の広場をロータリーにする提案も、市民公募で選ばれた黄土色の混ざった舗装の広場のままになりました。広場では子どもたちがバットを振ったり走り回っています。市民の目の確かさ、地域の声を聞く重要性を改めて感じました。
さて。
改選後、初の多摩市議会が6月9日から始まります。既に通告書の提出は締め切られ、各議員の一般質問が出揃いましたが、全ての交渉会派に旧統一教会についての質問者がいます。
市民だけでなく議会も行動を起こす時です。