笑えない!地球沸騰化

暑中お見舞い申し上げます。

 猛暑の7月が終わり、酷暑の8月が訪れています。国連のグテーレス事務総長は講演で「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した。」と警告し、すぐに気候変動対策の行動を起こす必要があると世界に促しました。

 この「沸騰」の笑えない現実。脅威を感じ、多摩市も他人事ではないと感じた市民の方も多いことと思います。そうは言っても、ご家庭のクーラーはフル稼働ですよね。

 我が家も室外機から出るホースにペットボトルを差し込んで水を貯めています。一つの室外機だけで、1日に2のペットボトル4本くらい。植木に撒いたり、打ち水や掃除など、ささやかながら節水に役立てています。この地球沸騰、地域沸騰の為に出来ることはしなければですね。

 ところで、存続の危機にあったカフェが、地域の大切な居場所を消してはならないとの法人のおかげで存続できることになったとミニコミ紙に掲載されました。改修費の寄付を募っているようです。

 地域の居場所の維持は、クールシェア、つまり、みんなが一緒に涼む場所の維持でもあり、地球沸騰の抑制に繋がります。 

 都内でも先鞭を切って気候市民会議を開催してきた多摩市。一人一人が出来ることは、みんな違ってみんないい!アイデアを集めて、この地球沸騰に取り組みたいですネ。