心のバリアフリーを拡げるには
勤労感謝の日の11月23日、多摩市健康づくり推進員の企画・運営によるさわやかウオーキング大会に参加しました。
紅葉もまさに見頃の中、参加者の皆さんとおしゃべりしながら歩くのは、なんとも言えないリラックスした時間となりました。
解散後、ランチを終えて会計する頃、来店されたお客さんが「車椅子だが大丈夫か」と聞いているのが聞こえました。
店員さんは、少し考えてから何か伝えている様子でしたが、やがて車椅子に乗っていた方は、同伴者に支えられて歩行して席につきました。
そのお店や店員さんが、どういう対応が求められているのか、車椅子の幅が大丈夫なのか、何が不安だったのか分かりません。
しかし最近、車椅子での電車やバス移動の場面を見る機会が増えています。またスーパーの通路の間隔も広がっており、車椅子での外出しやすさが進んでいる気がします。
バリアフリー法で定める大規模店舗に留まらず、まち全体の心のバリアフリーが拡がるには、もう少し時間がかかるのかもしれません。そのためにも、まだまだ啓発が必要だなーと感じました。