死ぬほどの暑さ、子ども対策は急務。

 多摩市議会で、多摩センター駅近い特例子会社を視察させていただきました。企業には法律によって雇用すべき障害者の割合が課されていますが、仕事を細かく「切り出し」て適性に合う仕事を見つけたり、シフトを20分程度に短く区切るなど、障がいのある方とともに働く様々な工夫を学ぶことができました。こうした工夫、多摩市役所でも活かせそうです。

 さて129日、2025年度当初予算の議会前の説明会がありました。「税収は増収だが物価が高騰しているため、各所管の要望を積算すると歳出の方が多くなる。今までの事業を見直すなど難しい予算編成だ」との説明でしたが、私は、何としてもやらなければならないことは、あの猛暑に向けた対策だと思います。小学校の体育館の空調、遮熱、断熱に取り掛かることです。

 説明会では市はやりたいと言いましたが、子ども真ん中というなら当初予算に計上すべきで、先送る理由がどこにあるかと思うのです。