中央図書館を内覧しました。

 22日、多摩市立中央図書館を内覧しました。
引っ越しは今月いっぱいかかるそうですが、閉架書庫と開架書庫には、既にたくさんの本が並べられていました。45億円という税の投入によって竣工にこぎつけたことや、これからのランニングコストにも税がかかるこのを思うと、少しでも多くの市民に利用してほしいという気持ちが強くなりました。

 読書には、知識を得るだけでない、世界中を巡ることも、宇宙の果てまで行くことも、魔法を使うこともできる無限の可能性があります。
一方、その本を読む環境にも、大きな意味があると思います。この図書館内のどこかに、自分のお気に入りの場所を見つけてほしい!そんな、素敵な図書館でした。

 内覧の日はいいお天気でしたが、今後、寒い日、雨の日もある中、中央公園内の図書館に温かく迎えられたおかげで、辛い気持ち、寂しい気持ちが癒された、心が晴れた、と思って頂けるなら、課題はまだあるにせよ、大きな財源を投じた中央図書館建設の意味はあったと思いました。